謹賀新年

切れ縄に
口はなけれど
朧月

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素朴な絵でユーモアのある禅画が魅力の仙厓和尚のうたです
今回の年賀状は辰年(龍)ということもあり、
二人の子どもの表情と「朧月」という文字に惹かれてこの題材を選んで書いてみました

意味としては、先入観に囚われて判断を誤ってしまいます
冷静にしっかり見れば(判断すれば)きちんと物事が見えてくるもの

という教えを伝えてくれているようです
実際、私たちの思考は想像以上に先入観に支配されているような気がします

世間は結局「朧月夜」のようなもので、

私たちは実際ぼんやりとしか物事を見ていないのではないでしょうか

先入観に囚われないでいることは難しいもの
それでも固定観念、先入観に囚われず目の前のものをしっかりと見極め、行動していくことが大切なんですよね

今年はそういった思い込み、先入観に囚われずに思考し行動できるように心がけようと思います
こうした心がけは書へも必要なはず!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m

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