楽毅論

7月の臨書規定課題は光明皇后の「楽毅論」で奈良の正倉院に伝わる書。
聖武天皇の妃である光明皇后(701-760)が王羲之の「楽毅論」を臨書したものです。

光明皇后の「楽毅論」は王義之の運筆の気構え、趣きをよく伝える臨書の最高峰と言われているそうです。
鋭くはっきりした起筆やしなやかでつよい線が特徴です。

教室の課題として取り組んでいる「高貞碑」とは全く違う趣き、書きぶりとなります^^

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